梅雨って何でしんどいのか??

梅雨時期に入りましたね。(もう少し先か?) 梅雨時期や、雨の続く季節には体調不良を感じる方も少なくないとおもいます。
■頭痛 ■だるさ ■眠い ■むくみ ■アレルギー ■関節痛
などなど・・・ おまけに天気も悪く外にもあまり出られないので、気分も下がりがちですよね。
こういった、身体の変化・不調はなぜ起こるのか??を今回紹介していこうと思います!

人間を構成してるのは何??
人間の身体は、大部分を水分が占めています。
■胎児のときで約95% ■子供で約70% ■成人男性で約60% ■成人女性で約55%
男性よりも女性のほうが水分量が少ないのは、筋肉と脂肪の比率に影響をうけているようです。 筋肉よりも、脂肪のほうが水分量が少ないんですね。
このように身体の筋肉量などによって個人差もありますが、 一般に男性よりも女性のほうが水分は少なく、年齢を重ねるごとに水分量は減っていきます。 梅雨の時期に体調を崩してしまうのは、
■高湿度 ■低気圧 ■高気温
の影響によって、体内の水分をうまくコントロールができず 循環が悪くなってしまったり水分の処理能力が落ちることで起きてしまう。。

高湿度だとどうなるの?
高湿度な状態がつづくと、汗をかいてもそれが蒸発して気化せずに 体内に水分がとどまってしまうことになります。。
洗濯物を干すときに、ジメジメしたところだと乾きにくいですよね。。
梅雨時期は、それと一緒のことが身体にも起きています。。
その結果、
■むくみ ■免疫力の低下
などを引き起こしてしまうのです。。 また、湿気が多いと、細菌が繁殖しやすく、カビやダニが繁殖します! そのため、梅雨時期になると
■アレルギーが悪化しやすい ■かゆみがでる ■食中毒
などの症状もでやすくなってしまうので、注意が必要です! 余談ですが、「梅雨」の語源は「黴雨(ばいう)」とも言われています。 他にも、「中国では梅の熟す季節だから」などの説もあるそうです。
日本では「梅雨」とかいて「つゆ」と読みますが、 この由来は、
■「露」からきている説 ■梅が熟して潰れる時期のため「潰ゆ」からきている説
などがあるそうです!

高気温だとどうなるの?
高気温になってくると、暑くて体温も上がりますよね。 しかし、高気温+高湿度な状態だと、 本来は発汗によって体温の調節を行うはずなのに、それが出来ない。。
身体の冷却装置が機能しないままだと、 熱中症などの危険にさらされることにもなります。。 こまめな水分補給を心がけましょう!

低気圧だとどうなるの?
低気圧な状態だとどうなるのか??
雨の降る前には低気圧な状態になりますが、これは自律神経を乱す原因になります。 梅雨時期に自律神経が乱れやすいのには、 低気圧だけではなく、体内時計の狂いも関係していると考えられています。
雨の日が続くと、外に出る気にならないし、日光を浴びることが少なくなりますよね。 結果、ホルモンのバランスが崩れ変な時間に眠くなったり、もしくは眠りづらくなってしまう場合も。。 雨の日であっても、朝起きたら出来るだけ外に出歩いくことが大切! 雨天であっても日光を浴びることが体内時計を整えます!

どうすれば??
梅雨の時期は嫌いな方も多いのではないでしょうか? それもそのはず。身体にかかる変化や負担は結構いっぱいあるんですね。。 最後に、梅雨を乗り切るおススメ方法をご紹介です!
■除湿
エアコンや除湿器をうまく使って、室内は除湿を心掛けましょう! 湿度は40%~60%くらいが目安と言われています。 40%以下の湿度だと乾燥しすぎですので、喉や眼が痛くなる場合も。。 また、インフルエンザなどの”ウイルス”の行動が活発になってしまうので注意です! 逆に60%以上の湿度は、細菌が活性化しやすい。。 カビやダニの繁殖しやすい環境になってしまうため、除湿を心掛けましょう!
■こまめに水分補給
前述しましたが、高気温×高湿度は熱中症のリスクが高まります。 汗が出にくくなるため、気づかぬうちに リスクがどんどん高まってしまってる場合も。。 こまめな水分補給で予防を心がけましょう! 水分量の目安は一日2リットルとは言われますが、運動量や食事に含まれる水分によって変わってきますので、あくまで目安です。 また、一度に体内に取り込める水分量はおよそ250ミリリットルといわれており コップ一杯分程度です。 コップ一杯をこまめにとるように意識することがおススメです。
■運動・ストレッチを行う
運動やストレッチを行うことで、血流もよくなり むくみの解消やストレス解消にもつながります! 血流が外部からの環境によって滞りやすい梅雨時期だからこそ、 筋肉を動かしてしっかりと全身に血液を巡らせることが重要です! YouTubeやInstagramにもエクササイズ載せているので、是非ご覧ください(^^♪
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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